鬼の会掲示板

　年度末恒例の市職員人事異動が例年より2日早く実施されたことが25日の各新聞紙上に報じられていました。
　同じ部署で肩書だけが追加された者・肩書が兼務の者を含め、196名の移動でした、全職員の約44.4％と各年度末毎に当市では大幅な人事異動が公表され、これと同時に移動の決まった職員は浮足立ち「遅れず・休まず・働かず。」を露骨に実践し窓口業務は停滞し、訪れた市民に多大な悪影響を及ぼしている。
　年度明けには能力に見合った人選がなされなかったことによる弊害か、「変わったばかりで何も分らない。」と職務を放棄し訪問者に肩書の変わった名刺を誇らしげに配りまわる部長職を拝命した御仁がいた過去が思いだされる。
　この度の人事でも市の要職たる会計管理者・会計課長に抜擢された小関浩氏については不適切人事と断言できる。
　会計管理者とは過っての収入役に代わる職責であり主な業務は以下のとおりである。
1. 現金（現金に代えて納付される証券及び基金に属する現金を含む）の出納及び保管を行うこと。
2. 小切手を振り出すこと。
3. 有価証券（公有財産又は基金に属するものを含む）の出納及び保管を行うこと。
4. 物品（基金に属する動産を含む）の出納及び保管（使用中の物品に係る保管を除く）を行うこと。
5. 現金及び財産の記録管理を行うこと。
6. 支出負担行為に関する確認を行うこと。
7. 決算を調製し、これを普通地方公共団体の長に提出すること。
　市の財政に係る重要な役職で専門的な知識が要求されます、しかし小関氏は勝手税務課長（固定資産評価員）時代、固定資産の評価に関しては投資の専門家であるにも拘らず、不動産鑑定士の評価報告書は「専門的なものだから一切精査する必要はない」と一見して間違いだらけの報告書を受領して検査済として処理していました。
　また、昨夏県内をにぎわした県内多くの市町村で発覚した固定資産税の違法課税についても、県市町村課から違法な事例（当市市議会議長・議会運営委員会所属議員は違法を示した文書ではないと判断）を添付して通知された文書を課内14名が閲覧していながら、そのママ放置し、違法状態を昨年まで続けたものでした。
　投資は市庁舎建て替え・病院建て替えと当市の収入と比較して、到底負担しきれない事業を行っています、公共事業は一度手を付ければ完成まで事業費がいくら膨らんでも中止する事はありません、補正予算が繰り返され、工事費は際限なく増額されます、「新文化不幸施設」が最近の事例です。
　借金が膨らむばかりです、返済は後世の者が行います、まったく無責任な事業です、市長は偽造文書作成に長けた小関氏を会計管理者・会計課長を兼務させています、財政に係る要職を兼務させる人事は通常考えられません、当座の目くらましです。
　市民の声が届く市政運営を期待します。