懲戒免職

 酒気帯び運転の職員が懲戒免職になったようです、以前酒気帯び運転で死亡事故を起こした職員が懲戒免職になり、控訴審で逆転判決が下され、市が上告し棄却された事件がありました。今度の職員も訴訟を起こせば結果はどうなるか興味のあるところです。
 職員の信用を失ったと市長の謝罪会見がありました、市の職員に信用があるのか疑問です、今田土建の事件で職員の処分がまだ公表されていません、情報公開で資料を取り寄せた範囲では、市職員の管理体制の不備がこの事件の真相のようです。
 路面補修の委託業務契約書に仕様書が添付され、仕様書
第3条に業務委託料の定めがあり、そこには発注者が金額を算出すると記載があります、また、第4条に発注者の監督職員が明記され監督職員の指示に従わなければならないと記載があります。
第8条には検査及び引き渡しの記載があり、「委託業務目的物」について検査を行う事が明記されています。
 当局は目的物の検査を手抜きし、書類検査だけで済ませ、契約金額を業者に支払ったものです、これは長期間に亘り慣行になって入る様です。
 この事件については7月ころから調査を開始したそうですが、同様の工事について他の業者分は一切調査していないとのことです、職務怠慢としか言いようがありません。
 部長の記者会見では年間3000件ほど補修があるので手が回ら無い様な言い訳でした、3000件の資料から適正な数量が算出されているか検証するのが当局職員の責務と思われますが、市民の方のご意見は如何でしょうか?
 決済権者の担当課長の懲戒処分は免れない案件です、酒気帯び運転よりはるかに市民に与える損害は多きなものです。
 同じように当会関係者が今仙台高裁で争っている案件でも、当局職員は現場を調査しながら、正しい方位すら認識できない有様です、今年度の人事異動で部長に就任した元課長は5年間の在籍中固定資産台帳付属図の方位が図面によってまちまちであることに気付きながら放置していました、これを利用して方位の違いを測量技術の未熟と決めつけ自らの主張を裏付ける図面を組み合わせ、客観的正確な図面と称して証拠として提出していました、しかしこの図は当局が課税地の特定として、密室で作成した図面とも矛盾したもので、公文書の偽造の疑いがもたれるものです、控訴審の判断が如何なるものか興味のあるところです。
 この訴訟の原因も担当職員の職務放棄が原因です、税額の算出方法・隣接地との差等を担当係長に質問しても明確の回答はなく、御上のしたことに文句を言うなとの態度でした、担当課長が5年係長が6年と長期間に亘り同職にありました、その間改善の兆しは見られません、こんな職員こそ懲戒処分が必要です、安部前市長の指導の基職員は何もするな、先例を踏襲すればよい、責任は持つな、この考えが身ついています。
 中川市長も任期は残すところ11カ月です、市民への最後の奉公として職務を全うできない職員の粛清をお願いします、同時に市独自の監察制度を設け・監察機関を設置していってください、1期だけの市長ですが市民に存在感を持たれた市長として名を残してください。
 
  • 米沢を良くする会
  • 2019/01/24 (Thu) 14:07:26

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