今田土建の逮捕

 先日来米沢市が告発した「市道補修工事」の材料費水増し事件で、市内の土建業者が逮捕されたことが報じられている。
 新聞報道によればこの業者は約5年に亘り水増しを繰返していたそうです。
 これも新聞報道であるが業者は2tの材料を4tと偽り請求を繰り返したとの事ですが、市の担当課である土木課が何故この水増しを見抜けなかったのだろうか?
 業者は損傷個所の写真・見積もりを提出し、市の承認を受けて修繕に取り掛かり、完了報告書を提出し、完了検査に合格して初めて見積書に基づく金員(契約金額)を請求で切るのです、何のための見積もりであり・完了報告であり・完了検査だったのでしょう、制度が機能していません。
 舗装工事におけるアスファルト合材は重量で示されるが、その使用料の算出は極めて単純な算式で示され、小学校で習う算数の知識があれば十分対応できるものである。
算式の一例を下記に示す
 舗装面積×舗装厚さ×合材の単位重量(通常2.35)×圧縮係数(通常1.08)=使用量

 極めて単純な算式です、どこに業者単独で水増しする余地があるのでしょうか?発注担当課の職員との連携なしでは、水増しは不可能です。
 この不可能な水増しを約5年間に亘り容認してきた担当課の責任は問われないのでしょうか?少なくとも担当課の責任の所在を明らかにし、担当課長の懲戒処分は避けられない事案に思えます。
 この不祥事の責任を業者だけに負わせるのはあまりにも不自然です、市内部の自浄作用を期待します。
  • 米沢を良くする会
  • 2018/12/07 (Fri) 11:55:45

Re: 今田土建の逮捕

本日、今田土建が当局から告訴された件の契約・完了検査に関する質問への回答が得られました。
 安部三十郎前市長が市長時代を振り返り自慢話をつづった著書を発行したことをご存知の方がいらしゃると思います。
 鷹山公時代の武士は、現在の公務員に当ります、領民から過重な搾取を繰り返し、武士の糊口をしのいだ時代です、これに反旗を翻すことは死を意味していました。
 安部三十郎は著書の戒名によれば、この時代を再現しようとしていたようです、役人は何をしても責任は取らない、反対するものは何らかの形で押さえつける、この考えを12年間に亘り、職員に押し付け洗脳を続けた結果、『法令・条例・規程・契約約款・仕様書等」にに明記されている内容をその場の都合に合わせた解釈を繰り返し、不祥事等があっても当局職員は一切責任を負わないといった不文律を構築していきました。
 土木工事の成果物は誰が考えても現場です、委託業務目的物も当然現場です、当局職員はこれを件数が多い事を理由に「契約書・仕様書及び設計書・その他関係書類」に置き換え書類検査だけで完了検査を実施したと主張しています。
 前記の書類と現場を照合する事が世間一般に言われる検査ではないでしょうか? 
 業者が提出した現場写真から、工事金額を積算した当局職員がいます、当局が積算した金額で契約を交わし、完了検査を受け、契約金額を請求した業者の行為が詐欺として告訴されたのです。
  零細業者が当局の誤りを指摘する事はほとんど不可能です、指摘事項が的を得たものであればあるほど当局のメンツをつぶしたことになります、数倍の嫌がらせが影に日向に行われることは十分予想されます、死活問題です。
 今田土建の件は金額からも、協議で処理する事が可能な案件でした、犯罪者を作り業社の息の根を止めかねない当局のこの度の処置は納得がいきません。
 今田土建に、この他、当局の意向に逆らう行為があり、報復されたとしか思えません、これを裏付けるように、当局は他の市道維持補修工事について同じ様な行為が無いか、点検を実施していないとのことです、 不祥事が発覚すれば同様の案件についてすぐに点検を行うのが世間一般の常識です、本件の今後の成り行きを見守っていきます。
  • 米沢を良くする会
  • 2019/01/15 (Tue) 15:06:15

Re: 今田土建の逮捕

ツヅキ
現場見てないなら手抜き仕事で役所も同罪。以上
  • 元作業員
  • 2018/12/28 (Fri) 05:46:44

Re: 今田土建の逮捕

ツヅキ
新聞には業者が勝手に調べてなおすとあったがカネハラッテくれないと困るから現場を役所に見せるし、緊急はバリケード置いてマデシテ来るまで待つ。全部勝手にできるならコンタ以外もみんなヤルダロ。
ゼッタイ現場見ていたハズ。
  • 元作業員
  • 2018/12/28 (Fri) 05:41:27

Re: 今田土建の逮捕

きっと仕事が終わってから事後報告のあったアスファルトの使用量をもとに日付をさかのぼって役所は書類を作った。役所が一方的に決めているのではなくて、業者の報告ではらう金が決まるから嘘報告されたと詐欺で訴えた。
仕事始める前に現場で業者と打合せしてる役所職員がいるはずだから倍も材料が違えばフツウ気づく。
  • 作業員
  • 2018/12/28 (Fri) 05:20:04

Re: 今田土建の逮捕

山形新聞の報道によれば、今田土建は約26万円を詐欺により騙し取ったように受け取れるが、実際17カ所の補修工事を行い、2トンの合材を使用したものと解釈できる。
 2トンを4tと偽ったと大々的に報じられているが、当局が発注に当り、積算した合材の量が4tであって、今田土建が合材量を算出する事は契約約款からあり得ません、当局が一方的に合材の量を算定し発注金額を決めるのが米沢市の市道維持工事の請負金額の決め方です。
 本件も今田土建は請書として、当局が算出した約26万円(税込み)の金額が記載された書類を当局に提出しています、請求した金額と一緒です。
 今田土建は17カ所の補修工事を実施しています、2tの材料を使うパッチングと4tの材料を使うパッチングの工事量に大きな差はありません、完了報告書・積算資料の作成・現地調査・段取り等の経費は殆ど同様に必要です、当局の損害は僅かなものです、当局が適正な監理さえ行っていれば防げた公費の無駄使いです。
 何れ公表されるでしょうがこの僅かな金員を受注業者との協議で解決せずに、業者の息の根を止めるような刑事告訴に踏み切った、当局の真意が測りかねます。

 C・Dクラスの業者方は明日は我が身です、いつ当局に寝首を刈かれるか分りません、十分注意して受注してください。
  • 米沢を良くする会
  • 2018/12/27 (Thu) 13:50:20

Re: 今田土建の逮捕

随意契約でも工事でも現場確認しないで発注するのってあり得ません
以前うちの町内の水路が壊れたとき市役所で写真撮りに来ていた
それから業者が来て直してくれた
怠慢なのか事実は違って真実を隠そうとしているのかどっちか。
  • 市民
  • 2018/12/26 (Wed) 22:45:02

Re: 今田土建の逮捕

自分に入った情報では今田土建がごまかしたのは姥湯滑川方面の山の道路。
指示だしたの誰だ?誰も現場を確認しないで発注するのはないだろ
  • 市民2
  • 2018/12/26 (Wed) 20:32:40

Re: 今田土建の逮捕

 昨日情報公開で、米沢市業務委託契約書・委託業務請書・委託業務完了通知書(検査合格)を入手しました、その結果数点疑問が生じ後日担当課の説明を受けることとなりましたが、入手した書類から判明したこてゃ、請負金額は当局が算定したということです。
 受注業者は金額については施工面積を報告しただけで金額には一切関与していません。
 発注者が算出した金額で契約を行い完了検査を受け、契約金額を受領したことが何故詐欺に当たるのか疑問です。
  • 米沢を良くする会
  • 2018/12/26 (Wed) 10:24:46

Re: 今田土建の逮捕

この件に関して米沢市に責任ないわけないよ。
責任あるってなったら上層部も処分されるからな。
汚いやり方
  • 市民
  • 2018/12/21 (Fri) 06:01:05

Re: 今田土建の逮捕

本件に関し、元土建屋氏から市職員の責任の取り方についての、発言が無かったと投稿がありました、全く同感です。
 時期を同じくして45歳の市職員が飲酒運転で逮捕されています、行政罰で免許取けし・2年間再取得が制限され、刑事罰として懲役3年 又は50万円以下の罰金です、社会的な制裁が十分すぎるほど行われます。
 これに加えて当局の内規により飲酒運転呼気1ℓ当たり0.25%以上ならも問答無用で免職です、公務を疎かにし業者に不法に公費を無駄支払った土木課職員には何の咎めもなく、私的に飲酒運転を行った者が、懲戒免職とは処分に大きな疑問を感じます。
 公費を所定の手続きを経ないまま支払った行為は背任です、公費の無駄使いは市民に損害を与えたものです、職員の懲戒規定を見直し、公務に係る不正には厳しく、私的な違法行為は社会的に罰則が科されることから2重処罰にならないような配慮が必要なのではないでしょうか?
 タルミ切った職場環境で一時の気の迷いから人生を棒に振るような行為を行った者も、家庭に戻れば夫であり親です、再起の道を考慮する事も当局の義務ではないでしょうか?
 
  • 米沢を良くする会
  • 2018/12/20 (Thu) 15:05:50

Re: 今田土建の逮捕

建設会社が勝手に仕事したなんて杜撰な話ある?
本当に現場で指示した役所の職員はいないのか?
  • 市民
  • 2018/12/18 (Tue) 22:44:39

Re: 今田土建の逮捕

今田土建の逮捕に関する当局の記者会見で、不祥事を繰り返さないとの発言と共に、当局には一切責任がないことを主張しているように見えました。
 あの会見を見ていて、某氏から相談を受けていた案件を思いだしました。
 某氏が当局をを相手に固定資産税評価に関して訴訟を行い、相談を受けている件です、某氏の了解を得られたことから以下の疑問を、公開します本サイト閲覧の方々のご意見を拝聴したいものです。

 当局は3年ごとの固定資産評価替えにあたり前々年度後期に、当局が所有者の了解なしに一方的に定めた標準地の評価を、不動産鑑定士に依頼して鑑定評価を行っています。
 この評価額を基に各筆ごとの課税標準を求めているそうです。
 訴訟は山林の評価ですが、依頼を受けた不動産鑑定士は対象物件を特定することなく、まったく依頼物件と異なる物件の鑑定評価を行っていました。
 某氏の指摘により当局並びに当該不動産鑑定士も鑑定評価した場所が違っていたことを認めています。
 不動産鑑定士は物件の誤りの原因を県の価格調査地点の誤りが原因で、本人には責任がないような言い訳を繰り返しています。
 この標準地は市内山林全ての課税標準を求める基礎となる基準地として県に届けられた地点です、山林所有者に与える影響は多大なものがあります、完了検査の手抜きにより数量を水増しされた案件とは比べ物にならない影響があります。
 土木課が材料費の水増しを詐欺として被害届を出したのであれば、当然この鑑定評価を行った不動産鑑定士に対しても担当課である税務課が、詐欺事件(時効7年)として被害届を出すことが求められます。
 これが原因で、当局は年税額1万円の案件に対して既に450万円以上の金額を支出しています、依頼した不動産鑑定の完了報告を精査さえしていれば防げた支出です。
 今田土建の事件と比較して、皆様のご意見をお聞かせください。
 
 
  • 元土建屋
  • 2018/12/17 (Mon) 12:14:07

Re: 今田土建の逮捕

「アスファルトの納入業者からの納品書を改ざんする手口で行われたと見られ、実際は2トン程度だったものを倍の4トンに書き換える」
 昨日、市が本件に関して再発防止を唱える記者会見を行い、上記の発言を繰り返していましたが、先にも述べたように材料費を検証するのに、工事業者が購入した材料の納品書で確認することは世間一般では行われていません、物品を購入したのであれば、納品書の確認は当然行います、本件は補修工事です。
 今回の事件は工事業者が起こしたものです、アスファルト合材を購入するにあたり、一か所ごとに購入することは考えられません、2トン車ないし4トン車1台分の工事量を確保してから材料の購入を行うのが自然です。
 市から受注した工事量がその量を満たさなければ自社で独自に受注した分も合わせて材料を購入しているかもしれません。
 工事業者に収められた材料の納品書を確認することで使用材料の量を判断したこと自体が当局の職務放棄と言えます。
 業者単独でごまかすことは不可能です、当局職員の関与なしでは起こりえない事件です、公費が当局の作為により浪費された事件です、氷山の一角が予想されます、担当部署だけでなく、監査委員・議会が本来の役目を思い出し、不祥事の撲滅にまい進することを期待します。
  • 元土建屋
  • 2018/12/12 (Wed) 12:06:26

Re: 今田土建の逮捕

どこの現場なんでしょうかね。
土木の人間が少し現場見ればわかると思うのだけど。
  • 元作業員
  • 2018/12/10 (Mon) 23:26:15

Re: 今田土建の逮捕

2月10日本件の契約状況、完了検査の状況を確認するため情報公開請求を行いました、2週間後に結果を報告します。
  • 米沢を良くする会
  • 2018/12/10 (Mon) 17:35:47

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